コミュニティの継続・
  形成の
仕組みづくりを支援
石神井公園団地
マンション建替事業コミュニティ継承を支援
Brillia City 石神井公園 ATLAS
23区内最大級の大型団地を、844戸のマンションに再生した一括建替え事業。権利者様のご意向に合わせ、歴史ある夏祭り等が実施できる広場の整備、旧団地を承継した豊富な緑化計画や全戸南方位向きの配棟を実現。また、マンション販売センターや建替後のマンション内に、住民が交流できる空間を整備し、コミュニティ継承を支援しました。
- 所在地
- 練馬区上石神井三丁目
- 従前戸数
- 490戸
- 施設計画
- 7~8階建/844戸
- 竣工
- 2023年9月 (分譲済)

石神井公園団地
マンション建替事業
REASON建替え検討のきっかけ
- 2004年に外壁塗装等の大規模修繕工事を実施したが、建物の老朽化やエレベーターが無い等、高齢住人の生活の不便さが危惧されていた。
- 2007年に建替え・修繕検討委員会が約80%の賛同率で設置され、約3年半にわたり議論が繰り広げられ、2010年建替え推進決議が可決。2011年に建替え推進委員会が設置され建替えに向けて具体的な検討がスタート。
BUSINESS HISTORY事業経緯
- 2015.11
- 東京建物・旭化成不動産レジデンス・URリンケージを事業協力者として選定
- 2018.08
- 練馬区による石神井公園団地地区地区計画都市計画決定
- 2019.04
- 建替え決議の可決
- 2019.12
- 石神井公園団地マンション建替組合設立
- 2020.07
- 権利変換認可
- 2022.10
- 団地お別れイベント実施
- 2021.07
- 新築工事着工
- 2023.09
- 『Brillia City 石神井公園ATLAS』竣工
REPRODUCE建替えの課題と弊社としての課題解決
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課題01 緑豊かで良好な住環境、コミュニティの場の確保等、既存の魅力を残した計画が求められました。 
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弊社の対応01 既存の魅力を残すために、下記3つの計画等をご提案し、権利者様の90%を超える高い合意率で建替え決議を可決することが出来ました。 提案 01 イベントを実施できる広場の整備 提案 02 敷地内の1/5以上を植栽帯とし、緑を継承 提案 03 従前の団地同様全戸南向きの配棟計画 
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課題02 サークル・夏祭り等、既存コミュニティの継承について住人の方々の愛着が強い団地でした。 
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弊社の対応01 既存の住民の方々と、新たに入居される分譲購入者様との交流をうみ、既存コミュニティの継承をご支援するべく、竣工前後で以下の2つの空間を整備しました。 竣工前:マンション販売センター横コミュニティスペース「Shakuji-ii BASE」マンションモデルルーム内に、かつて石神井公園団地に住んでいた方、建替え後のマンション購入者が相互に交流できるスペースを用意しました。全19回イベントを開催し、延べ約11,500人の方にご利用頂き、既存コミュニティの継承を支援しました。  竣工前:Shakuji-ii BASE 竣工前:Shakuji-ii BASE竣工後:参加型コミュニティスペース「アンドエス」参加型コミュニティスペースとして、建替え後のマンション内に整備しました。周辺のおすすめ場所を共有するワークショップが開催されたり、幅広いイベントにより立ち寄った住民同士の会話が生まれたり、既存コミュニティの継承とあわせて、新たなコミュニティの形成にも寄与しています。  竣工後:アンドエス 竣工後:アンドエス弊社の対応02 事業期間中・竣工後の夏祭りへのご協力、団地お別れイベントの開催等、権利者様に寄り添いながら既存コミュニティ活性化に尽力しました。  旧団地夏祭り 旧団地夏祭り 竣工後夏祭り 竣工後夏祭り 団地お別れイベント 団地お別れイベント
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課題03 緑豊かで良好な住環境ご高齢の権利者様も多く、かつ490 世帯の大規模コミュニティであり、 
 複数回に及ぶ個別面談等の様々なご支援が求められました。
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弊社の対応01 団地内によろず相談所を設け、いつでも誰でもご面談可能な形で事業を進めました。また、事業の進捗に合わせて説明会、ワークショップ、モデルルーム見学会等も開催し、お一人お一人にしっかりと理解頂いた上での事業推進を徹底いたしました。また、引越しなどに関しても、様々なサポートを実施しました。  ワークショップ ワークショップ モデルルーム見学会 モデルルーム見学会 個別面談 個別面談









